「練りたて、茹でたて、炒めたて。」 真空圧縮製麺
『中目黒本店』

ロメスパ、それは「路面スパゲッティー」の略。
誰が最初に言い出したかわからないが、気づけば世に浸透したジャンルです。
そんなロメスパを愛して止まない関谷。
彼はどうしたらロメスパをさらに美味しくできるか、その進化系を考え続けました。
彼の答えは「麺にこだわり、ソースにこだわり、具材にもこだわる」こと。
試行錯誤の結果、麺は粗挽きのデュラム小麦に水と塩だけ、真空圧縮機で練りだすことで、中の気泡を全部外に追い出し、密度の高いもっちり感とコシを創出。
自家製麺はソースとの相性、食感を楽しんでいただくことを考え、直径2.4ミリの極太麺と、長径4.0ミリ、短径1.6ミリの平打ち麺の2種類、この太さに行き着きました。
麺は茹でたてを使うことでもちもち感がうまれ、関谷が大切にしているナポリタンなどの王道はもちろん、季節のおすすめも具材をたっぷりと入れ、強火で一気に炒め仕上げます。
様々なソースと具材が絡んだ旨味が麺に染み込み、一口頬張ると炒めたての芳ばしい香りが口中に広がります。

「炒め」にこだわり抜いた関谷のスパゲティ
『品川店　関谷スパゲティEXPRESS』

　中目黒で麵にこだわるロメスパを生み出した関谷の次の課題。それはより早く美味しく提供すること。
その答えは「炒め」にこだわり抜くことでした。
関谷が愛する「昔ながらの味」を大切にしながらも、最高出力の中華バーナーを用いて、熱伝導効率の高い鉄製中華鍋で一気に香ばしく仕上げる。
噛み応え、食べ応え十分の極太麺が醤油、バター、トマトケチャップ、ある時は肉みそやカレーとともに火に炙られ、具材と絡み合い、香ばしさと旨味がお皿に広がります。
食欲をそそる香りにつられて一口頬張ればついついフォークが止まりません。
エキナカという立地だからこそ、忙しく働くビジネスパーソンの最高の味方でありたい。
「関谷の炒めスパゲティ」で是非おなかいっぱいにしてください。